ボタンをタップするたびに乱数を作成し、その結果をテキストに表示する方法を紹介します。
使用するパーツはTextとButtonのみですので簡単に試していただけるかと思います。
順を追って説明しますので、早速やっていきましょう。
ボタンに乱数を作成するアクションを設定
まずはボタンを追加してアクションに乱数を作成するアクションを設定します。
その結果はprint()
を使用してデバッグしてみます。
struct ContentView: View {
var body: some View {
VStack {
Button(action: {
let num = Int.random(in: 0...100)
print(num)
}) {
Text("乱数表示")
.font(.title)
.bold()
.padding()
.foregroundColor(Color.white)
.background(Color.blue)
}
}
}
}

シミュレータの「乱数表示」ボタンを押すと下の画像の赤枠部分に乱数が表示されます。

変数を用意して乱数を代入し画面に表示する
View
の中で変数を用意します。@State
を使用することで変数の値を変更可能にすることができます。
変数の値をText
で表示します。
ボタンのアクションを少し変更します。
ボタンを押した際に作成していた乱数を変更可能にした変数に代入します。
struct ContentView: View {
@State var num:Int = 0
var body: some View {
VStack {
Text("\(num)")
.font(.title)
Button(action: {
num = Int.random(in: 0...100)
}) {
Text("乱数表示")
.font(.title)
.bold()
.padding()
.foregroundColor(Color.white)
.background(Color.blue)
}
}
}
}

まとめ
今回は変更可能な変数を用意し、ボタンを押すたびにその変数に乱数を代入しテキストの表示を変える方法を紹介しました。
今回は乱数でしたが、配列の中身をランダムで表示したり応用が効きますので様々な場面で使用できると思います。
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