スポーツバイクのサドルはママチャリと比べ細くて硬いです。
クッション性はほとんど無いと言っても過言ではありません。
クロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイク初心者の方ならば必ず経験するのがお尻の痛みです。
一般的には慣れるまで1000kmの走行が必要とされるようです。
毎日10km乗っても3ヶ月以上、、、
なかなか長いですよね。
今回はそんなお尻の痛みを緩和するための方法を紹介しようと思います。
ぜひ参考にしていただき、スポーツバイクを楽しんでもらえればと思います!
乗車姿勢を見直す
スポーツバイクではママチャリと違い前傾姿勢になります。
その時、腕は少し曲げるようにします。
腕を真っ直ぐにして上半身を支え、背中を真っ直ぐにして乗車すると初めは楽に感じるかも知れません。
しかし、地面からの衝撃を逃し切れず肘を痛めたり、体重がお尻にもろにかかるため痛みの原因になります。
また、前傾姿勢を取る際に腰ごと前傾にしてしまう人がいます。
これは股などの痛みにつながる可能性があります。
腰は真っ直ぐに保ち、お辞儀をするように腰より少し上から前傾するのが正しい姿勢です。
パッドの入ったレーサーパンツを履く
乗車姿勢を正しく保っていても長時間乗ればお尻も痛くなります。
そんな時におすすめなのがパッドの入ったレーサーパンツです。
また、レーサーパンツはかなり薄手なので私服の下に履いてもそこまで目立ちません。
通学や通勤でスポーツバイクに乗るためレーサーパンツはちょっとという方も中に履けば問題ないかと思います。
サドルにカバーをつける
スポーツバイクのサドルはとても硬いです。
クッション性のあるサドルカバーをつけることで痛みは緩和されます。
おすすめはジェル入りのサドルカバーです。
衝撃を緩和するのはもちろん、お尻全体に負荷が分散するため、長時間乗っても痛くなりにくくなります。
まとめ
今回は3つのお尻の痛みの解決法を紹介しました。
乗車姿勢を正してお尻の痛みに慣れていくのが1番だと思います。
しかしせっかく買ったスポーツバイクをお尻の痛みで乗らなくなるのは非常にもったいないです!
初めのうちはレーザーパンツやサドルカバーを身につけて、少しずつ痛みにも慣れていければ楽しいスポーツバイク生活を送れると思います!
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